『Nagasaki Orthopaedic & Sports Physical Therapy設立にあたって』
我々理学療法士は1965年(昭和40年)「理学療法士及び作業療法士法」の制定によりリハビリテーションの専門職として誕生しました。以来44年の短い歴史の中で、諸先輩方の努力により社会的にも認知されてきました。しかしながら私が免許を取得した10年 程前より、理学療法士のバブル時代は終わりを迎えはじめ、ここ数年で加速的な医療費抑制による診療改定の結果、我々理学療法士を取り巻く環境が大きく変わ り始めています。また、養成校の乱立により理学療法士の需要と供給のバランスは崩れている状況の中、将来に対する閉塞感を抱いている若い理学療法士は少な くないでしょう。長崎県においても4校の理学療法士養成校が存在し年間100名以上の理学療法士が誕生することになります。
そういった理学療法士の社会背景の中Nagasaki Orthopaedic & Sports Physical Therapy () では整形外科領域及びスポーツ領域におけるリハビリテーションを志す理学療法士を集結し、社会に翻弄されず、社会に求められる理学療法士を互いに目指し、県民の健康に寄与することを目標としています。
学術会では年間を通して各講師による実技講習会、明日からの臨床に活かせる会員限定の地区勉強会、そして1年間の集大成として研修会を予定しております。 これら学術会を通して多くのことを学ぶとともに、会員相互の理解や情報交換を重ねていければと思っております。また、当会では会員のみではなく他職種、部 活指導者、トレーナーといった方々にも情報提供できる学術会の開催も計画しております。様々な分野からの意見やアドバイスを柔軟に取り入れ当会の運営に活 かせればと考えています。
ぜひこの機会に当会の趣旨にご理解いただき、多くの仲間がに訪れてくれることを心から楽しみにしています。
平成21年度代表 杉野伸治
(貞松病院リハビリテーション科)